夏休みにふるさとへ帰省予定のみなさん。そろそろ「お土産に何を持っていこうかな…」なんて考えはじめていませんか?
ただでさえ暑いこの季節、移動中にお菓子がぐったりしてしまったら悲しいですし、手土産が残念な形になってしまうのは避けたいところ。
だからこそ、暑さを気にせず渡せる“おいしい個包装のお菓子”が選ばれる理由になるんです。
そこで今回は、関東からの帰省時におすすめしたい、暑さに強くてよろこばれる個包装のお菓子を9品厳選してご紹介します。
冷蔵の心配もなく、ちょっとした会話のきっかけにもなる話題のお菓子を集めてみました。
「みんな、どれくらいかけてるの?」帰省土産の予算は?
株式会社ぐるなびが運営する「接待の手土産」が、ぐるなび会員(20代~60代、1,502名)におこなった調査によると、2025年に帰省する人のうち手土産を「持参する」「ときどき持参する」と回答した人は84%。
予算は1,001円~3,000円と回答した人が75.6%になりました。
3,000円代のお菓子は入数も多くなるので、帰省時の手土産にはちょうどよさそうですよね。
また、義理のご家族への手土産の場合でも2,000円~3,000円代の予算があれば、きちんとした印象のお菓子を購入することができますよ。
また、もらう立場でうれしいものとしては「自分の好みに合っている」が1位、「地域の名物、名産」が2位、「旬のもの、季節のもの」が3位と続きます。
こちらの調査では、「配偶者の実家にお土産を渡すときは不安になる」という結果も出ていました。みんな、同じようにちょっとドキドキしているんですね…。
でも大丈夫!贈る側が気になることも、実はもらう側はそこまで気にしていないことが多いんです。だからこそ、“気を張りすぎず、でもちゃんとよろこんでもらえる”手土産選びをしたいですよね。
話題性もあっておいしい関東のお菓子、ぜひチェックしてみてくださいね。
関東発!夏の手土産おすすめお菓子9選
キャラマーサンド
キャラマー

とろりとしたキャラメルの甘さと、アーモンドの香ばしさが口の中で絶妙にとけ合う贅沢サンド。
サブレのバターのコクも深く、お茶うけにもぴったりです。
パッケージも高級感があり、年配の方にも好評。
タルトレット
セバスチャン・ブイエ

色とりどりのフルーツやナッツが華やかに彩るミニタルトは、箱を開けた瞬間に歓声があがるほど。タルトのしっとり感とフィナンシェの香ばしさが、見た目以上の満足感を届けてくれます。
タルトは常温で持ち歩くことができますよ。
また、セバスチャン・ブイエは涼しげなゼリーもおすすめ!保存期間も長くてよろこばれます。
東京カラメリゼ
上野風月堂

ウエハースのサクサク食感と、表面をカリッと焼き上げたキャラメルの香りがクセになる、進化系・東京土産。
個包装も粋でモダンなデザインなので、若い世代へのプレゼントにもぴったり。
バターフィナンシェ
バターバトラー

一口食べたら忘れられないおいしさ!
フランス産の発酵バターが口に広がった瞬間、思わず「おいしい!」とつぶやいてしまう深い味わい。
高級感があるのに親しみやすく、数個入りでも満足度が高いのでコスパ◎。
クルミッ子
鎌倉紅谷

ねっとり濃厚なキャラメルと香ばしいくるみがぎっしり詰まっていて、ひと口で笑顔になれる鎌倉銘菓。
レトロなデザインの個包装が、手渡す時の会話を自然に盛り上げてくれます。
オンラインストアでは毎朝入荷待ちの大人気商品です。
【番外編】クルミッ子といえば、ほっこりするリスのイラストがトレードマーク!お菓子だけにとどまらず、文房具や御朱印帳まであり大人女子に大人気なんです。クルミッ子好きなあの人へ、お菓子と一緒にプレゼントすればきっとよろこばれますよ。
シュミネ
シェ松尾

紅茶やコーヒーにも相性抜群な、フレンチの名店シェ松尾のオリジナル焼菓子です。
中のアーモンド風味の生地がしっとりと香ばしく、後味にほんのり洋酒のような奥行きも。
上品な箱と落ち着いた個包装で、世代を問わずよろこばれます。
鳩サブレー
鎌倉豊島屋

明治から続く伝統の味は、まさに“変わらないおいしさ”。
大きな鳩型が印象的で、サクッとほどける食感と優しいバターの香りが、懐かしさと安心感を運んでくれます。
親戚みんなで分け合えるボリュームも魅力。
ななこ 夏
赤坂柿山

包装を開けると、それぞれ違った表情のあられが3種類。
米の甘みや香ばしさが繊細に感じられ、口の中でほろりと崩れる上品な味わい。
見た目も涼しげで、茶席やお盆の集まりにもよく馴染みます。
金魚
源吉兆案

透明感のあるゼリーの中に、羊羹でかたどられた金魚がふわりと泳ぐ姿に、誰もが目を奪われる涼菓。
マスカット風味が爽やかで、お茶と一緒にいただくと夏の午後が特別に感じられます。
見た目の涼しさはお年寄りへの手土産にも◎。
よろこばれるおいしい手土産でたのしい夏の思い出を
ひさしぶりに顔を合わせる家族や親戚との時間。
冷たい麦茶を囲みながら交わす何気ない会話や、帰り際に手渡す小さな包みが、心に残る思い出のひとこまになることもあります。
暑さに強く、個包装で渡しやすい関東のお菓子たちは、そんな時間をさりげなく彩ってくれる名脇役。
見た目のかわいらしさや、地域らしさが感じられる味わいは、「それどこで買ったの?」なんて話題にもつながります。 気張りすぎなくていい。けれど、ちゃんと“気持ちが伝わる”ものを選びたい。 そんな思いを込めて手に取るお菓子は、あなたの優しさの一部になって届くはずです。
おいしい手土産といっしょに、やさしく心ほどける夏の帰省を過ごしてみてくださいね。